インターネットで話題となった、Last Lectureの本です。 癌による死を宣告された若き大学教授が、 自分の人生を振り返り最後の授業を行います。 人生でもっとも大切なことは何か。 残していく子どもたちに伝えておきたいことは何か。 そういった内容が書かれています。
The Last Lecture
The Last Lecture
Hyperion 2008-04
売り上げランキング : 52

おすすめ平均 star
star悲壮感なしで読める
star家族への想い
star言霊

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
語数 66,000 YL 7.0 オススメ度 ★★★☆☆
内容は素晴らしいのだと思うのですが、どうも私には自伝的な話が合わない為 ★3つの評価としています。 ただアマゾンなどの評価では絶賛されているように、 死を直面した人だから語れる生き方の話です。 有名なアップルの創始者スティーブ・ジョブズも毎朝、 明日死ぬとしたら後悔しない生き方を送れているか、問いかけるようです。 死を意識してこそ、より生きることが出来るそんなことが理解できます。 「生き方」って何?って思う方は是非読んでみてください。 作者はカーネギーメロン大学のバーチャルコンピューター専門といった 少しマニアックな世界に生きている人ですので、 共感を受けにくい部分もありました。またかなりディズニー好きのようですね。 ティガーかイーヨーかの下りは、ちょっと面白かったです(読んでね) 公式ホームページ http://www.thelastlecture.com/ からlast lectureの様子も見れますし、 いろいろ情報も分かりますので是非見てください。 videoはwatch the last lectureからyou tubeで見れます。 特に、「夢」など精神に起因することも多く、単語も難しいものも多いです。 英語学習者が読むには少し大変ですが、 少しでも作者の想いが読めれば、頭に素晴らしい記憶が出来ると思います。 いろいろ参考になる言葉もあります。 ・何かをするときにはグループでやれば凄い力が出る。 ・授業の進め方のコツなどもいろいろありましたよ  (教師も参考に出来るところがたくさんあると思います。) また作者が非常に明るいのが共感できます。 私も楽天家思考で、楽しく生きることを重要視しています。 もし生きることに不安や辛さを感じるなら、こういった本で何かを得て欲しいとも思います。 The Last Lecture  ▲死を直面した方の、行き方講座。貴重な言葉がたくさん