ペーパーバックの最初の一冊に選んだのは 「The Phantom of the Opera: Level 1 (Oxford Bookworms Library)」でした。 当初、映画が公開されていてGR版の簡単なものから始めてみようと思ったので この1冊になったと思います。語彙制限版Level1でページ数は40ページ。 最初の一冊としては、申し分ないスペックでした。 よく洋書を読み始めようと思って失敗するのが最初の1冊目です。 洋書というとペーパーバックをイメージして、 一般にオススメされる「シドニー・シェルダン」や「ハリポタ」「ダ・ビンチ・コード」の ような話題作を手にとって読み始める人が多いようです。 最初の1冊目は呆れるぐらい簡単な本を選ぶ方がいいと思います。 洋書読みを水泳に例えますと、最初の1冊目は始めてプールに入る瞬間です。 いきなり泳ごうにも、うまく行くはずがありません。水泳嫌いになってしまいます。 最初は水面に、顔をつけてならして、次に頭まで潜ってみて 慣れてから蹴伸び、水と触れ合っているうちに泳げるようになるのが 正しいステップだと思います。 この1冊で味を占めたranは「ビッグファットキャット」のオススメを参考に次々と 簡単な英語で書かれた洋書(バタバタのような感じで)読書を進めていきます。 つづきます