ギリシア神話 (洋販ラダーシリーズ)
ギリシア神話 (洋販ラダーシリーズ)
トマス ブルフィンチ
アイビーシーパブリッシング (2005-07)
売り上げランキング:535945位
ページ数:73ページ
語数:10,860語 / YL:4.5 / オススメ度:(3.0)
洋販ラダーのレベル4.ギリシャ神話というものをかじってみたかったので読んでみた。 感想としてはよく分からなかったが一番目に来る。 というのもこの話はブルフィンチのBulfinch’s Mythology:The Age of Fableから 代表的な物語9篇を収録ということで、神様とかがいきなり当然のごとく出てくる。 そして日本人にとってはまたその名前が分かりにくい。 太陽神アポロとか、全能の神ゼウスぐらいはしってるけど、もっとたくさん出てくるので訳が分からなくなった。 といいつつ、神様の物語が何故か人間模様と混ざっていたりで結構面白い部分もある。 ヒヤシンスやゼファー(西風)など、英語の由来になっている内容もあったのは良かったです。 中でもお気に入りは太陽の神の息子Phaetonが太陽の馬車を操るという話。 なんかこうやって太陽が動いていたらって考えると面白い。 科学の発達が人生の面白さを失わしている部分もあると感じた作品。 当初の目的のギリシャ神話をちょっとかじってみたいというぐらいなら これぐらいがいいのかもしれない。 ギリシア神話 (洋販ラダーシリーズ)