オックスフォードって最近表紙を一新したんですね。
ISBNも変わってしまって、せっかくのamazonレビューが
古いほうについているのが残念です。
Elephant manは子供ながらに映画で見た覚えがあって、
衝撃的で内容は覚えてないのですが、名前は覚えてました。
オックスフォードで出ていたので読んでみました。
語数:5,900 / YL:1.9 / オススメ度:★★★☆☆
オックスフォードのレベル1ですので、文章はすらすら読めると思います。
なんといってもこの話の衝撃的なことは実話だということですね。
それを思って、この本を読んでください。
知らないで読むのとは、きっと本を読む姿勢が変わってくると思います。
内容は生まれつきの特異体質から、世界一醜い人間として
見せ物として暮らしてきた、ジョセフ・メリック。
そんなある日、ある医師の目に留まり病院で生活することになります。
誰から見られても、「laugh」or「scream」しか受けなかった人間が
素敵な女性に出会ったり、田舎町での動物の暮らしの中で
人間らしい姿をみせます。
物語は淡々と語れているだけなのですが、読み取る人にとっては
いろいろと考えさせられる作品です。
ただ本に関しては、レベル1に落として簡略化して書かれているので
映画を見たときほどの、衝撃や感動を受けなかったので★3つのオススメ度としました。
個人的には衝撃作の映画を見ていない人は、見て欲しいなと思います。
エレファント・マン (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD]ジョン・ハート, アンソニー・ホプキンス, アン・バンクロフト, デヴィッド・リンチ
アンソニー・ホプキンスとか出てたんですね。
エレファントマン自体は、オススメ5といえる作品だと思います。
The Elephant Man (Oxford Bookworms Library)