1999年のコールデコット賞受賞作です。 内容はいいんだけど、時が流れたせいかあまり共感は出来ず でも一人の人間が何かに魅せられ、人生を尽くしてやり遂げる素晴らしさを感じました。
Snowflake Bentley (Caldecott Medal Book)
Snowflake Bentley (Caldecott Medal Book)Mary Azarian

Houghton Mifflin (Juv) 1998-09-28
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語数:1,492 / YL:3.0 / オススメ度:★★★☆☆ 一人の人間が、一つのことに集中して生きる 生き方を見た気がしました。 主人公のW.A.Bentleyは今でも雪の結晶の第一人者です。 (こういった内容は本の中でも書かれています) 一瞬にしてなくなってしまう雪の結晶をBentleyは小さい頃から顕微鏡を見ては楽しみ 決して同じ形の結晶がないことや、6角形になっている形を発見します。 この美しいものを世界中の人に見せてあげたい一心で 彼の人生は過ぎていきます。 そうして彼が残したものは、世界から偉大な業績として評価されています。 中の絵は版画で作られています。 版画って手で掘って時間を掛けて作るもので内容にマッチしていると思いました。 Snowflake Bentley (Caldecott Medal Book)  ▲あなたは、この人の人生をどう思いますか?