多読を実践していると、英文を読む速度が上がっていることに気づくと思います。
また、どれぐらいの力が付いているのか?気になるものです。
そこで英文読解速度を測定できるページを作りました。
まずはWPMの説明
英文の読書スピードはwpm(words per minute)で表します。
これは1分間に読む語数を表し、読書スピードを数値化したものです。
数字が高くなるほど、英文を読むのが速いということになります。
WPMのレベルは?
まずTOEICでいいますと、TOEICのリーディングページは速く読まないと
時間切れということがありますよね。
で、実際のところWPMが150を超える程度の速さで読めだすと
終了時間までに全問が解けるような速さで読める能力が付いているとのことです。
まずはWPM150以上を出せるように多読にいそしみたいところです。
またネイティブの方が話し言葉で話すスピードは180~200WPM程度とのことです。
つまりこの速度で文章が読めないようでは、当然空中を飛んでいる
英語は速度についていけず理解できないことになります。
WPM150を超えてきたら、次は200WPMを目指したいところです。
当然、使用される語彙によって読むスピードは変わるでしょう。
このサイトでは、いくつかのパターンの英文を用意してそれぞれで
速度を測れるように配慮したいと思います。
測定ページへ
各バージョンの説明
⇒TOEICテストバージョン
TOEICテストのパート7に出るような文章です。
主に文章が多いですが、表やグラフなども多いため、
結果WPMは少し甘めに出ることもあります。
⇒CNNニュースバージョン
CNNのニュースがスラスラ読めれば、リーディングは問題ないですね。
多少難しい語彙なども含まれたり表現に凝った工夫も見られます。
最初は苦しいかもしれませんが、当管理人発行の
「CNNニュースつまみ食い!」などを活用すれば、いずれスラスラ読めるようになります。
⇒VOAニュースバージョン
VOAのなかでも特に、英語を学習する人向け「Special English」からの
記事抜粋をしています。約2000語程度の語彙で様々な表現をしており
また英語の表現に関するトピックも多く、全世界の英語学習者に人気です。
このバージョンでWPMを計るのが一番分かりやすいかもしれません。
⇒ペーパーバックバージョン
ペーパーバックには様々な難易度があるのでYL表記を付けています。
このサイトは多読サイトですので、このペーパーバックをスラスラと読める
感覚を身に付けて欲しいと思っています。
記事抜粋なので内容が面白そうと思えば、読書にも挑戦してみてくださいね!
今後、いろいろな文章で試せるようにバージョンを増やしていきます。乞うご期待!
測定した方は、是非コメントで結果や感想を頂けると嬉しいです。
私も参考にさせて頂きます。