自己啓発書を一冊読みきりました。
邦題では「人を動かす」として、かなり昔に書かれた作品であるにも関わらず
未だに「人付き合いの方法」としてバイブル的な本です。
語数 |
70,754 |
YL |
8.5 |
オススメ度 |
★★★★☆ |
本屋さんの洋書の棚にもよくあったりしてかなり有名な本です。
確かTOEIC730レベルの帯が付いていたのを思い出しますが、
それ以上に結構難しい内容だと思います。
難しい単語を知らなくても内容は理解できると思いますので、
読めるレベルになれば是非、一度読んでほしい本ですね。
人生観を変えたという評価をする人もたくさんいますので…
まず最初には、この本の読み方まで書いてあっていかにも説教的な本なのですが、
内容には共感できるものが多く、大統領や有名人の実例を踏まえて
何故、言っていることが大切なのかを説明する流れです。
「自分の考えを人に納得させるには」「リーダーになるには」
「人の過ちを正すには」「人に好かれるには」
などなど人間関係において、誰もが注目する内容において
かなりの研究を費やし、普遍的な結論を導いています。
このような内容からビジネス書としても大変売れていて、
後発の本は、この本の影響を受けているものがたくさんあります。
内容はかなりいいのですが、実例などが古い本のため古く実感が沸きにくいのと
少しアメリカ的観点があって、日本に通用するのかな?と感じる部分も
私はありました。でも、全ての「教則/principle」は基本的に賛成で、
紙に書いておいて実践しようと思っています。
また実は、一つの内容をこの本を読んでいるときに実践したのですが、
これがまた効果があったので非常に驚きました!
繰り返し読んで、実践して、体得してこそ価値がある本だと思います!
How to Win Friends and Influence People
▲聖書の次に売れているといわれる、人間関係のバイブル