オックスフォードのレベル1なんですが、ボリュームもあり意外と読み応えがあります。
内容はちょっとしたドキュメンタリードラマのような南極点を目指す話です。
知らない人も多いと思いますので、読んでみるとなかなか驚きがあって楽しく読めると思います。
語数 |
6,300 |
YL |
2.1 |
オススメ度 |
★★★★☆ |
私はこの手の作品が好きなので、興味深く読みました。
二人の冒険家が、国の誇りなどもかけながら南極点を目指すレースをします。
人類始めての南極点に立つのは、イングランド人なのか?ノルウェー人なのか?
どちらもそれぞれの得意な部分などがあって比較が出来るので楽しいです。
イングランド人は屈強な体に、エンジン付のソリ等の文明の力。
中国から力強い馬をたくさん買い入れるような財力があります。
一方フィンランド人は、雪国生まれのノウハウ、スキー技術を備えています。
どちらの方が南極を目指すのに勝っているのか?興味深く読みました。
またこの話が事実だというのがいいですね。
今でもノルウェーはスキー王国として冬のオリンピックでも強いですもんね。
雪国の誇りってやつですね。
どこかの博物館の資料を読んでいるような感じでした、
博物館とかが好きな方にもオススメできます。
オックスフォードのレベル1ですが、読み応えありなので
その辺りは注意してください。
あと一つ混乱したのは南半球なので、季節が逆なこと。
October辺りから夏が近づいてきます。最初勘違いしているかと思いました。
The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms Library)
▲南極点を目指す闘い、楽しくしかも教育にもなります。オススメ!