2007年のニューベリー賞、受賞作品です。 結構最近の作品ですので、他のニューベリー賞のようにどこか古臭い感じとかは ないのでニューベリー賞のような本をお探しの方にはオススメです。
The Higher Power of Lucky
The Higher Power of LuckyMatt Phelan

Atheneum 2008-12-30
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語数 29,732 YL 5.5 オススメ度
物語は、ある事件で母親を亡くし、また父親も離れてしまった 少女の生活への不安や葛藤などを書いています。 心の葛藤がみえてニューベリー賞らしい作品です。 タイトルのHigher Powerの文字通り、強い力を持って 置かれている苦しい気持ちを打破したいと思うLuckyはある行動に出ようとしますが 果たしてどうなるのか?中盤からの展開が一気に読んでしまいます。 本の読みやすさ的にも章の区切りが短めですので、 YL5程度の実力で読めると思いますが、見慣れない単語も多いので 是非、推測してどんどん読み進める方が良いです。 辞書とか調べながらゆっくり読んでいるとつまらなく感じるかもしれません。 特に最初の方は何の話か分かりにくい部分があるので注意です。 The Higher Power of Lucky  ▲久しぶりのニューベリー賞作品、やはり深い内容です。