The Report Card
Andrew Clements
Atheneum Books for Young Readers (2005-12-20)
売り上げランキング:8623位
語数:31,335語 / YL:4.0 / オススメ度:(3.0)
Andrew Clementsの学園生活ストーリー。
今回の主人公は頭のいい女の子。主人公の設定が天才少女なので、
大多数の人にはあまり共感しにくい部分があってちょっと評価は低くなりそう。

またAndrew Clementsの特徴である子供が大きく、大人の世界に踏み込んでいく部分は
今回は少し弱めになっている。その分、心情部分の描写が詳しい。
ただ天才少女の心情描写なので、やはり感情移入はしにくい部分が評価的に難しい。
物語でもdifferentという言葉が使われているが、やはりそういった見方をしやすいかな?

同じような天才子供が主人公の作品としては、
Roald Dahlで「Matilda」という作品があり、Dahl作品でも気に入った作品。
Louis Sachaから「Someday Angeline」があります。

個人的には上記2作品の方が面白かったですが、この作品のように
違った展開をみせる作品もいいのではと思います。

文章自体はとても読みやすくYL4となっていますが、多読にオススメしやすい本だと思います。
なんでしょう。読みやすくて展開もよくサラッと読めたのですが、後味があまり良くないです。
センセーション的な結果になってないからでしょうね。Gradeへの挑戦もあやふやな気がしますし。

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