2004年のニューベリー賞大賞受賞作品。
Because of Winn-Dixieの作者Kate DiCamilloによるものでこの本も非常に読みやすかった。
章毎が非常に短く、作者の子気味良い書き方も相まって最後まで楽しく読めた。
結論的には衝撃的なものはないので星4つと迷ったが多読にはオススメできそうなので星5つに。
作者がたまに読者に問いかけたり、難しい単語があると
「辞書で調べろ」とか「説明しますね」って感じで、子供向けに書かれている印象を受けます。
その為、英語学習者にとってもネイティブの子供の感覚で楽しく物語が読めてしまいます。
時折出てくる挿絵もとても綺麗で、楽しませてくれます。
Kate DiCamilloの作品は何故かBecause of Winn-Dixieがたくさんの方に読まれているが、
こちらはニューベリー大賞獲得作品。
少しだけ難しい単語も出てきますが、是非、洋書読みに慣れてきたら読んで欲しいですね。
深くはないけど、ニヤニヤしながらリズムよく読める作品です。Reader, read it.
The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread [Rough Cut]