
タドキストへの道vol.3 -Holesへの挑戦-
タドキスト達ほぼ全員がオススメといっても過言でもない「Holes
」を
読んだのが多読を始めて15冊目でした。
Holes

児童書といえど200ページを超える本(YL6.4 語数46,938)を
読み始めるのは、普段和書でもあまり小説等を読まないranにとっては挑戦でした。
最初の50ページあたりを読みきるまでの、自分の読めなさのイライラ感も
ありましたが、素晴らしいロジックで書かれた本で読み終えたときは
なんとも言えない充実感を味わった覚えがあります。
この長いページ数の本を読んだときに、作者による文体の癖や書き方の癖なんかも
理解できるようになりました。ああ、日本語と同じなんだなと…
またHolesを読みきったことで自信がつきました。
ページ数が長くたってなんとかなる。
このあたりから、名作の原著など読みたい本はたくさんあったのですが、
読める本の幅が広まったと感じています。
自分に関しては「Holes」を読んだのは、少し早い段階だったと思います。
多読推奨論からすれば、もう少し簡単なものをたくさん読んでから
挑戦する方が多いようです。
タドキストになろうと多読を始め、簡単な本をずっと読んでいると
きっと(物足りなさ)を感じるようになってくると思います。
その時に挑戦する本として、最適だと思います。
多くのタドキストが推奨する本、是非読みたい本ですね!
Holes
(ちなみにネイティブの方に、読んでもらったら一日でサクッと読み終えました
感想は、子供向けながらGreatな内容だったと太鼓判を押してくれました)

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