タドキストへの道vol.4 -プーワールドにトラベリング-
Holesを読んだときに感じた作者の癖という点で、
有名な作家の本から探せば
面白い本が読めるんじゃないかと感じるようになりました。
そこで読んだのが独特の世界観があるという
A.A.Milne の「クマのプーさんことWinnie-The-Pooh」です。
この本で、さらに作者の世界観というものを感じました。
本を読んでいる間は、その本の世界に入っているような感覚です。
本を開いて1ページ目を読み始めたときから世界が広がっているんですね。
文字だけでこんなに世界観を表現できるんだと感心しました。
どんどんいろんな洋書を読んでいくうちに
好きな作家・嫌いな作家というのも当然出てくると思います。
例えば自分だと児童作家で「Louis Sachar」はロジックの組み立てが
しっかりしていて読んだ後の読了感がよく、好きですが
「Roald Dahl」は悪い人の描写の仕方が
かなりきつく感じてあまり馴染めません。
是非お気に入りの作家を見つけ出して、
その人の作品をどんどん読んで欲しいと思います。
好きな作者から読む本を探すというのは和書も洋書も同じなんですね。
つづきます・・・