これは、また凄い本を読んだなという感じです! 2008年のコールデコット賞を取った、結構新しい作品なのですが 絵本ながら500ページ以上のボリューム!渾身の作品です! これは読んで欲しいですね。多読にもオススメの26,875語です! 2007年全米図書賞ファイナリスト 2007年クィル賞(Quill Award) Children’s Chapter / Middle Grade 部門受賞 2007年度ニューヨークタイムズベストイラスト賞 2008年イタリア・アンデルセン賞最優秀読み物:12歳以上 映画化も予定されているとか!?
The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)
The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)Brian Selznick

Scholastic Trade 2007-03
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語数:26,875 / YL:4.0 / オススメ度:★★★★★ まず、500ページを越す絵本というのに驚きなのですが、 ちょっと絵本の分野とは違ったつくりです。まさに新しい発明品ですね。 表紙等は、艶やかなのですが、中は白黒で書かれています。 そして、文章と絵のページが交互にあらわれ物語を印象深くしていますね。 こんな形の本は、私は始めて読みました。 内容はミステリーも含んでいますので、あまり粗筋は書いたら駄目ですね。 作者も最初に、「さぁ、あそこにいるのがHugoだよ、追ってみよう」 って感じで読者を引き込んでいきますので、是非引き込まれて読んでください。 次第に分かっていく、物語の全体像と、絵と文字が交差する 全く新しい形の物語を楽しんでください。この本はまさに発明「invention!」ですね! 英語は文字の数は他の絵本に比べて多いですが、 単語や文体は意外と簡単です。深い物語なので難しく思いそうですが スラスラ読めましたので、臆せず読めると思います。 ただ、500ページを越す本ですので、電車とかでは読めないですね! 寝る前に、寝るのを惜しんで物語にハマリそうな本です。 公式サイトも、あります、絵の作成秘話等、読んだ後に確認すると面白いです。 物語の重要なautomatonについては⇒ここで見れます。 なんだか凄いですね! 新しい作品なので、日本人のレビュー等があまり見られませんが 素晴らしい作品だと思います。これは★5つ付けたくなります! 絶対価値ある作品・芸術品・発明品だと思います! The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)