A Year Down Yonder | |
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A Year Down Yonder / 144冊目
NewNery受賞作品。
以前読んだA Long Way from Chicagoの続編でもあります。
語数:29,415 / YL:6.0 / オススメ度:★★★☆☆
最近のNewbery賞受賞作ですが、内容は昔の話ですので、
単語が古い話し言葉を使っていたりで少し読みにくいです。
YL6としていますが、自分は文体等も読みにくく感じたので
多読初心者には子供向けの本ながら難しいかもしれません。
内容は前作と似たような感じで、『佐賀のがばいばあちゃん』のような
田舎のスーパーおばあちゃんとの交流の中で
いろいろなことを学んでいくお話です。
今回は、お兄ちゃんと妹の、妹が主体となって書かれています。
ということで前作は男の子向け、今作は女の子向けと言えるかもしれません。
ただ、前作に続けて読んだほうがいい作品ですね。
受賞したの賞の大きさの示すように、今作の方が
共感できたり面白いという評が多いですが、自分には同レベルでした。
ただ今回は、2部作の後側ということで、ちょっとした結論もあって
楽しめましたね。いい作品であることは間違いないと思います。
あと、目新しい部分では恋愛関係の微妙な感情にも書かれています。
そこにあのスーパーおばあちゃんが絡んできたら、そらもうって感じですw
A Year Down Yonder
▲佐賀のがばいばあちゃんが好きな方は、読んでみて!
タグ : Fiction, History, Newbery, Rechard Peck