NewNery受賞作品。 以前読んだA Long Way from Chicagoの続編でもあります。
A Year Down Yonder
A Year Down YonderRichard Peck

Puffin 2002-12
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語数:29,415 / YL:6.0 / オススメ度:★★★☆☆ 最近のNewbery賞受賞作ですが、内容は昔の話ですので、 単語が古い話し言葉を使っていたりで少し読みにくいです。 YL6としていますが、自分は文体等も読みにくく感じたので 多読初心者には子供向けの本ながら難しいかもしれません。 内容は前作と似たような感じで、『佐賀のがばいばあちゃん』のような 田舎のスーパーおばあちゃんとの交流の中で いろいろなことを学んでいくお話です。 今回は、お兄ちゃんと妹の、妹が主体となって書かれています。 ということで前作は男の子向け、今作は女の子向けと言えるかもしれません。 ただ、前作に続けて読んだほうがいい作品ですね。 受賞したの賞の大きさの示すように、今作の方が 共感できたり面白いという評が多いですが、自分には同レベルでした。 ただ今回は、2部作の後側ということで、ちょっとした結論もあって 楽しめましたね。いい作品であることは間違いないと思います。 あと、目新しい部分では恋愛関係の微妙な感情にも書かれています。 そこにあのスーパーおばあちゃんが絡んできたら、そらもうって感じですw A Year Down Yonder  ▲佐賀のがばいばあちゃんが好きな方は、読んでみて!