Daniel Keyes
Mariner Books (2004-06-14)
売り上げランキング:377位
語数:82,873語 / YL:7.5 / オススメ度:
(4.0)
日本でも「アンジャルーノに花束を」というタイトルで
ユースケサンタマリアがドラマで主演していたなと思ってみてみた作品。
(日本のドラマは見ていません)
SFの名作として現在でも色褪せない内容になっている。
読み始めは物語の内容からもスペルミスが続く文章になっているので多少読みにくい。
ただ音とかで想像できるので私は何とか読めた。
(英語に慣れていない人は、正直読めるようになってからの方がいいと思います。)
反対に中盤以降の難しい文章や引用などがかなり難しいのではないだろうか?
中身を書いてしまうとこれから読む人の楽しみが半減するので、
感想は書きにくいが、最初のテンポのよさが物語りにぐいぐい引き込ませる。
中盤の恋愛感情関係は個人的には中だるみしたが、深さがある。
英語に自信がついてきたら、是非読んでみてほしい一冊。
読んだ後からでも、いろいろとこの本の出来事を考えられるSFながら文学作品といえる。
Flowers for Algernon