ナルニアの最終巻です。
個人的には最終巻に☆5つの期待をしたのですが…
語数 |
42,854 |
YL |
7.5 |
オススメ度 |
|
ナルニアは残念ながら、最後まで私には馴染みませんでした。
確かに作者の描写の仕方が綺麗で魅力があるし、
出てくる豊富なキャラクター達は楽しいです。
でも、物語があまりに綺麗過ぎるし、物事があまりにも真っ当にアスランの
絶対的力で進んでいくのでドキドキ感が全くありません。
登場人物の心の葛藤とかはあまりなく、綺麗な世界を進んでいるだけな気がします。
この世界が楽しめる方には評価が高いですね。
ですが、私には合いませんでしたので評価を低くしました。
ひょっとすると、私は物語に出てくるSusanなのかもしれません。
ただし、この作品は全般を通して作者の想い(キリスト教の教えと絡んでいる)が
伝えられていて、非常に勉強になります。
宗教的、哲学的であり思想的ですので
1回読んだだけではあまり伝わらない部分も多いでしょう。
今後の生活の中で、「そういやナルニアではこんな言葉があったなぁ」
なんて感じで伝わってくる作品だと思います。
そういう意味でも、一度は読んでおきたい作品には間違いないです。
多読で、ハリポタが読める程度になったら是非この本にも挑戦してください。
The Last Battle (rack) (Narnia)
▲ナルニア最終巻、始まりの巻の後で終わりの巻ですかぁ。
はじめまして。
いつも楽しく読ませてもらっております。
かなりYLの高い本を多読されてて凄いなぁ、
僕もいつかは読めるようになりたいなぁ、と刺激になってます。
今年1月のTOEICでは750点でした。
ラジオ英語と究極の英単語とロイヤル英文法の通読をしておりますが、
YLが高い本を読めるようになっているかは微妙です。
ranさんは英語学習と多読を並行されて、
いつbreakthroughのようなものを感じましたか?
それとも多読もゆっくり難しい本へと進まないと駄目でしょうか?
といっても僕も200万語以上読んでますが。。。
長文失礼しました。
smiley man さん、コメントありがとうございます。
YLの高いものはまだまだ私もしっかり読めているかは疑問です。
でも、もうどの本でもあまり負荷は感じなくなっています。
smiley man さんはすでにTOEICも750点ということなので
一回目のブレイクスルーの様なものは通っていると思います。
多読も200万語を超えているので、読もうと思えば
YLの高いものも読めると思いますよ。
難しい本へ進む場合は、興味があるものや予備知識のあるものから
読むといいかもしれません。
あと挑戦してみて、負荷がきついと感じたら積読にしておくという方法もありますね。
あまり参考にならないかもしれませんが、何かの参考になればと思います。
難しいのも挑戦したいと感じたら、とりあえず読んで見るでいいと思います。多読には気軽さも重要だと思います。