ナルニア時代の1つ目になりますが、出版順では最後から2つめの6冊目になります。 出版順に読んだほうが、作者の伏線が感じられて面白いので 「1」となっていますが、最初に読まないほうがいいと思います。
The Magician’s Nephew (Narnia)
The Magician's Nephew (Narnia)C. S. Lewis Pauline Baynes

HarperCollins 2002-03-05
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語数 41,062 YL 7.2 オススメ度
ナルニア国の始まりが書かれています。 私達の世界と、どうして行き来がされたりするのかの伏線もあり ナルニアの中でも楽しめて読める作品だと思います。 この作品のキャラクターは非常に分かりやすいです。 あの魔女の登場や、おじさんのキャラも楽しい… 動物達の書き方も活き活きとして(毎回ですが)、特徴もあって楽しいです。 この作品でも少しキリスト教と関連しているんだなと感じられる 「りんごのエピソード」など、古典的ながらいつまれも親しまれる物語だと 感じました。一度は読んでみたい作品ですね、やっぱり。 古典的ですが、情景の描写の仕方は本当に素晴らしいです。 個人的にナルニアが好きになれないのが、あまりにもアスランが 絶対的過ぎなんですよね。そこが私の評価で5になってない部分です。 次の最後の作品では、それをこえて5評価が出来ることを期待しています。 全体的にナルニアは英語も読みにくいと感じます。 ただその中でこの作品は読みやすく感じました。 The Magician’s Nephew (Narnia)  ▲ナルニアの始まり。でも6作目なので、後で読むことをオススメします。