クリスマスの絵本として、クリスマスキャロルと同じぐらい有名な
ポーラエクスプレスです。映画にもなっているので知っている方は多いと思います。
1986年のコールデコット賞作品です。
また同年のボストングローブ・ホーンブック賞オナーブックにも選ばれています。
語数 |
1,050 |
YL |
1.2 |
オススメ度 |
★★★★☆ |
私は映画を先に見た人で映画にかなり感動してしまったので、
ちょっと期待の先入観をもってこの本を手に取りました。
すると映画は結構内容を膨らませているので、絵本ではあまり多く書かずに
一気に物語が進んでしまいます。
絵本は絵本としてかなり完成していて、また絵のタッチが素晴らしいのですが、
ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
結局、「普通だな」ぐらいの感じで★3つぐらいの感想なのですが、
やっぱり最後のページのくだりは好きだし、皆さんの評価も高いので
★を一つ上げています。
子供の為に買ってあげる絵本としては最高で、英語での読み聞かせには最適です。
自分も読んであげたいと思います。
「お父さんには鈴の声は聞こえないよ…」って言ってみたい。
ちなみにこの作品に関しては映画もオススメです。
ポーラー・エクスプレス [DVD]
良い気持ちになれるし、英語学習にも向いていると思います。
特に子供の台詞も多いですからね!
The Polar Express
▲クリスマスの一冊にはピッタリ、子供にも大人にも読ませる絵本です。