主人公の名前はハリーでした…
The Great Blue Yonder | |
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アマゾンの評価ですと、いい評価がたくさんあるのですが
自分の感想から言うと普通…そして文体があまりよくないなぁと思いました。
題名の「The Great Blue Yonder」
Yonder = that is over there; that you can see over there
は本の中でも出てきて、「成仏」したらそこへ行くような感じなのですが…
幼くしてなくなったハリーは「The other land?」に行って、
でもunfinished businessがあるためまだThe Great Blue Yonderには
いけないのです。そうこうしていくうちにhaunt(ゴーストです)して
さてはてどうなるのかなんですが…
感動作としてしあがっているのですが、いい本だとは思いましたが
感動するわけでもなく「死後」の世界はあまりイメージがつかめないのに
作者も説明が難しいといった口調で書いているためすこし鬱陶しいです。
そしてもっと鬱陶しかったのが、作者の文章の蛇足です。
この本、内容の脱線がかなり多いです。それゆえ「Anyway」がかなりの
量、最初から最後まで使われています。正直イライラします。
Anywayで始まった段落があって、次の段落もAnywayで始まったときは
本を放り投げそうになりました(ホントです)
文章は読みやすく字も大きくページ数も手ごろなので(値段も安いし)
読んで良かったとは思っています。ただ死語の世界を
書いていますが、説得力のある文ではないので、のめり込めませんでした。
The Great Blue Yonder
>説得力のある文ではないので、のめり込めませんでした。
・・・やはりそうでしたか。
男性陣はそう感じる方が多い様です。
少なくとも私の周りはそうでしたね。
私は何だか可愛らしく感じたんですよね。
たしかに死後の世界なんて分からないですが、ハリー君に感情移入しちゃったというか、一緒にいる気分になって、学校のシーンなんかは、「じゃぁ私は○○ちゃんに会って来よっと!」とか、勝手にキャスト入りしちゃったりして。
家に戻ったシーンでは、泣いてしまいましたね。
妹、良い子やん、みたいな。
ranさんはどうだったでしょう?
> alexisさんこんばんは
残念ながら、自分は感情移入できませんでしたね。
死後の世界はわからないから、説明しようがなくて自分もわからないんだが…ってフレーズ多くありませんでしたか?あと、あまりにも蛇足が多すぎて、内容の進みが遅いなと思っているうちに、あらあらと事が進んでしらけてしまったってのが感想です。
Asherでしたっけ?さくっと母親見つかってるし…何百年も見つからなかったのに…
男は現実主義(理屈っぽい)なのかもしれませんね。
たしかに作者の言い訳みたいな表現は多かったですね。
あとアーサー(じゃなかったですっけ?・・・曖昧ですが。)の母親がすぐ見つかったのは面白くなかったですね、たしかに。
真珠のボタン程度の目印しかなかった割にあっさりでしたよね。
ただ私、何故かハリー君との波長は合った様で、友達気分でしたね。
>男は現実主義(理屈っぽい)なのかもしれませんね。
私の周りの男性陣もそう言ってます。