コールデコット賞を受賞した続編です。
Knuffle Bunny
Tooですので注意してください。
物凄く簡単な絵本でした。
語数:413 / YL:0.5 / オススメ度:★★☆☆☆
シマッタって感じです。
この本が続編だと知らず自分はこちらを先に読んでしまいました。
Knuffle Bunny: A Cautionary Tale (Bccb Blue Ribbon Picture Book Awards (Awards))

この本が先に作られた本です。もっと子供の表紙なので分かると思います。
で、その前作を読んでいないため感情移入がなかったのが残念です。
(是非、これを読むなら前作を読んでからにしましょう)
絵本は、背景が白黒の写真を使っていて、工夫がされています。
アメリカの絵本文化が進んでるなぁって感じますね。
内容は小さい頃からお気に入りのウサギの人形を
みんな見せてあげようと持って行くのですが、お友達の一人が
同じようなものを持っていて、急に感情が変わります。
幼い頃の感情をうまく書いているなぁと思います。
そんな中、ある事件が起きて、やっぱり自分がずっと好きだったものは
かけがえのないものなんだと気づきます。
幼い時の感情とかを忘れないためにも、大人も読んで欲しいし。
子供にも読み聞かせたいです。
ただ、おっさんの自分には、そこまで面白くはなかったですが…(嗜好の問題です)
Knuffle Bunny: A Cautionary Tale (Bccb Blue Ribbon Picture Book Awards (Awards))
Knuffle Bunny Too: A Case of Mistaken Identity (Ala Notable Children’s Books. Younger Readers (Awards))
▲白黒写真の中にキャラクターが、不思議な感じです