こ、これは!?って位、絵本の中では指向の違う作品です。 簡単に言えば、おとぎ話のパロディ物。 ちなみに、1993年のコールデコット賞オナー賞にはなっています。マジで!?
The Stinky Cheese Man and Other Fairly Stupid Tales
The Stinky Cheese Man and Other Fairly Stupid TalesJon Scieszka

Puffin 1993-08-26
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語数:2,539 / YL:3.0 / オススメ度:★★★☆☆ 毒の入ったパロディがどんどん続いていきます。 おなじみのおとぎ話「ジャックと豆の木、赤頭巾」などが殆どですが 元ネタを知らないものもいくつかありました。 一つ一つのパロディもそうですが、絵本全体を使ってオチを作ったり 作成者も楽しんで作ってるなぁという感じですね。 なんというか、「天才バカボン」を思い出しました。 おとぎ話をぐちゃぐちゃにして、「これで、いいのだ!」と 作者が楽しそうに言っている表情が感じ取られる絵本ですね。 絵本ですが、子供に見せるのはどうなんでしょ? 効果的には分かりませんね。良くないという方も多そうですが こういった奇作も面白いと思います。 やはり、「毒」がある本を少し読むというのは、 人間の感情を刺激します。「毒」はある程度必要ですよ^^ The Stinky Cheese Man and Other Fairly Stupid Tales  ▲面白い!でも子供に見せる絵本ではないような?大人向け絵本!?