Darren Shan(ダレン・シャン)もいよいよ6冊目まで来ました。 折り返し地点となります。4,5,6巻は特に流れが繋がっているので 一気に読んでしまいたいですね。
The Vampire Prince (The Saga of Darren Shan)
The Vampire Prince (The Saga of Darren Shan)
おすすめ平均
stars裏切りと涙・・・・・。
stars友の裏切り
stars運命の歯車が大きく回りだす
stars戦う時、来る
stars物語が大きく動いた!!

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語数:37,076/ YL:5.5 / オススメ度:★★★★☆ Darren ShanシリーズはYLを全て5.5程度としていますが、 この巻は、今までで少し読みにくく感じました。 長老?達の話し使いや、心の動きを捉えた表現が多いためですね。 5巻の終わりからの展開で、6巻が早く読みたいと思った方も多いでしょう。 その割には、6巻のペースは最初はゆったりと進みましたね。 そして4,5の流れで来たものを総決算する感じですね。 しかしこの本は、ヴァンパイヤ社会の話を書いていますが 人間社会とすり合わせてみると面白いのではないでしょうか? タイトルの副題に「Who will rule the night…?」というものがあります。 この中の「rule」というものは社会の中で、統制するために必要で大事にされますが 時には理不尽なほど不公平だったり、古臭さかったりします。 そして社会が複雑に進化することにより、今までの「rule」では 対応できないものにどうするか?年寄りの経験と知恵、若者の勇気を 織り交ぜて向かう必要があります。 そんなものを子供向けの物語を通して、感じることができますね。 やはりダレンシャンは楽しい作品です。 物語のほうも伝説のVampaneze Lordが出てくるのはハリポタくささを感じますが 1巻から読んでいる方は、正体を推測して楽しめるのではないでしょうか? 彼なのかな~?って少し思ってしまうのだが、どうだろう? 気になるので、次巻も読みたくなりますね。 The Vampire Prince (The Saga of Darren Shan)  ▲やはり面白いダレンシャン!4,5,6巻の総決算!