多読をずっとやってきて、どうも引っかかる部分です。
「辞書を引かない」
多読を推奨しているSSS英語研究会では
1. 辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
2. 分からないところは飛ばして前へ進む
(わかっているところをつなげて読む)
3. つまらなくなったら止める (1 2 の原則で楽しく読めない本は読まない)
といった3原則を提唱していて、
多くの方が「辞書を引かない」ことに賛同しています。
私も、辞書を引く行為は読書の流れを削いでしまうので
引かないに一票を入れたい派なのですが、
物語を読んでいて何度も意味が微妙な単語が出てきて、
なんとなく推測は出来ているんだけど辞書で意味を確かめたい、
という時が結構あります。
そして、そこまで気になった単語を辞書で調べると
「おおっ!やっぱりそうだったのか!?」とか
「なんだ、こういう意味だったのか…」と
鮮明に、調べた単語が記憶に残ります。
だから、”絶対”引かないという考えは持たない方がいいと思っています。
「辞書を引かない」とうのは
『読書の流れを妨げない』という意味が込められています。
逆に辞書で調べることで、読書の流れがスムーズになることだってあります。
そして、辞書を引かずにモヤモヤした感じで単語を読んでいるときに
辞書で意味を調べると、パッとその単語が鮮明になります。
この感触は、本当に脳にいい感触だと思うのです。
自分の提案としては
辞書は「本を読み終えた後」または「章を読み終えた後」のような区切りのいいところで引く。読んでいる文章の途中では逆に『絶対に引かない』がいいかなと思っています。(まどろっこしい書き方ですが…)
『辞書は引かない』と断言されることで、苦労している人がいるといけない
と思ったので記事にしてみました。
辞書はサクッと引くことが出来る電子辞書がオススメです。
軽くて持ち運びできるので、自分はいつも洋書と一緒に持ち歩いています。
電子辞書英語モデルの一覧
電子辞書は高い買い物のように見えますが
ranもnadyも十分減価償却するくらい使ってます!
ちなみに自分は音声なしを持っていて、いつも発音が気になり後悔しています。
これから買う人は発音付きがいいと思います。
私も読み終えた後辞書を引いてしまいます。どうしても気になる単語一つか二つです。
多読生活を楽しく進められるであれば、許容範囲のような気がします(^^;
そうですよね。許容範囲だと思います。
SSS英語研究会さんは恐らく、辞書を引かないと分からないような本の選定は少し待ったと言いたい部分もあるのでしょうね。
私も基本的にめんどくさがりで、辞書なしで読み飛ばししますが
どうしても気になるものは調べますね。
しかもそういった単語は、やはり覚えています^^
多読を始めてようやく1週間。
SSSの推奨ルールどおりに辞書を引かずに読んでいたのですが、もとも読書が好きで、その中でもミステリーが好きな私は、どうしてもミステリーが読んでみたくて手をだしたところ・・・。分からない単語がたんまりっ!
ミステリーを読みながら、分からない単語を読み飛ばしていくと・・・内容が中途半端にしか分からない。これって、致命的です。
で、読み終わってからなら辞書を引いてもいいことに、自分でルールを変更してしまいました。
Lapis様、コメントありがとうございます。
辞書を引かずに、もどかしさを感じる人をたくさん見てきました。
対処法としては
・レベルを落とした本を読む。
・自分なりのルールをつけて辞書を引く
でしょうか?特にミステリーは引いたほうがいいでしょうね。
私の場合はミステリーなどは登場人物の相関図を紙に書いて
読んだこともありました。外国人の名前も覚えにくいですしね^^;